イギリスのバックヤードビルダー(小規模な自動車メーカー)から、かなり魅力的なクルマが発表されました。


英国Briggs Automotive Company(BAC)社のシングルシーター『 Mono(モノ)』。
カーボンファイバー製のボディを採用したこの少量生産スポーツカーの車重はわずか540kg。この超軽量ボディにコスワース製の2.3リッター4気筒NAユニットを搭載。
最高出力280bhp/7700rpm、最大トルク280Nm/6000rpmというメーカー公表のスペックはちょっと怪しい気もします(とくにトルク)が、スポーツカー(レーシングカー?)として十分なスピードがあることは確かでしょう。


アリエル社の『アトム』をはじめ、英国バックヤードビルダーは多くのスポーツカーを排出していますが、今まで“この手のスポーツカー”は、とにかくカッコ悪かった。“F1マシン譲りのスタイル”という常套句を使うにはあまりにもF1マシンに失礼といったクルマしかありませんでした。正直言って。
ところがこの『Mono』のカッコ良さときたら・・。これ、ひょっとして最近のF1マシンよりカッコイイんじゃ?
気になる価格は現地価格で66,625ポンド+TAX(日本円で約900万円)と意外に安い!?
生産台数は35台とも言われていますが、年間100〜200台程度生産されるという噂もあり、早くも日本への輸入に向け動き出しているインポーターもあるとか。
『Mono』に自分の好きなF1チームのカラーリングを施してガレージに収める。もちろんドライブするときは、お気に入りのドライバーのヘルメットで・・。フェラーリレッドにシューマッハ、いやライコネンか?WESTカラーにハッキネン?マルボロカラーにセナのヘルメットなんていうのもあり?・・なんて夢のあるカーライフでしょう。
BAC『Mono』ウェブサイト
posted by JJmasa at 15:29
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