日産のLEAFに隠れてあまり話題にのぼらなくなった三菱の「i-MiEV」ですが、来年生産分の受注が7月31日から開始されています(5000台)。法人販売ではなく、いわゆる一般販売予約です。
さて、実際の購入となると、やはり心配なのは電気の充電施設です。
もちろん出先での充電も気になりますが、「i-MiEV」(日産「LEAF」も)の充電の基本は当然、自宅です。
しかし、自宅で充電するとはいっても、少なからず問題はあります。一戸建て住宅の場合は、ある程度の電源確保は容易ではありますが、やはりマンションなどの共同住宅の場合はそうもいきません。まずは、電気の供給施設そのものの有無、また、電力の盗難や安全性、施設の経費の負担配分などなど・・・。セキュリティシステムの導入なども大きな課題です。
また、一戸建て住宅の場合でも充電時間短縮の為、通常の家庭用電源である100V電源から200V電源への設置工事費(通常は5万円前後らしい)なども必要でしょう。(i-MiEVのフル充電は100Vで14時間、200Vでは半分の7時間)
とは言いつつ、逆に、1回フルに充電してしまえば、160kmも走行できるわけですから、十分といえば十分。もちろんフルに充電しても、実際にはもう少し走行距離は短いでしょうが(ガソリン車の10.15モードと実燃費の差くらい)、使用頻度や距離などをうまくコントロールすれば意外に不便ではないかもしれません。
ちなみに、今回の選挙で自民党の小池百合子前衆議院議員の使用する選挙カーは、ラズベリーレッドパールのiMiEVです。
posted by JJmasa at 22:00
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