
スズキは、この秋にモデルチェンジが予定されている新型『スイフト』の一部スペック及び写真を公開しました。
3代目となる新型『スイフト』は、現行型に比べ全長で90o、ホイールベースが50o延ばされるなど、若干のサイズアップが計られています。
逆にエンジンは、ベーシックモデルの排気量を1200tとし、現行の1300tからサイズダウン。ただし、若干の馬力アップと新設計のCVTとの組み合わせにより大幅な燃費の向上を実現しています。
デザインに関しては、現行型の成功を踏まえ、定石通りの超キープコンセプト。
しかし、そのスタイルは『キザシ』の流れを汲むしっかりした面構成により、上質感をうまく演出した秀作と言えるのではないでしょうか。
さて、ここで気になるのがなぜこの時期にスズキが新型『スイフト』の概要を公開したのかです。
正式な発売日は発表されていませんが、今秋に予定されていた発売時期を前倒しするのでしょうか?
それとも7月に発売される日産の新型『マーチ』を牽制する意味でのことなのか。
近いうちにまた紹介したいと思います。
【スズキの最新記事】